摘蕾作業(てきらい)
2024年05月30日
こんにちは🍀
遊佐FUN菜彩マルシェです🙋
昨年11月に販売し好評いただいた特別栽培の庄内柿
本日は、その生産者である遊佐町庄内柿特別栽培研究会の皆さんの作業を取材してきました📝
行っていたのは「摘蕾」（てきらい）
柿は新梢（新しく伸びた枝）からたくさん蕾がつきます
蕾は全部実になるため、摘蕾をしないと栄養が分散され小さな実にしかなりません
花が咲く前に1枝に蕾を１つ残す作業を「摘蕾」といいます
1つの枝に4個程ついているので一番目の蕾から摘み取り二番、三番と順番に摘み取っていきます
基本的には最後の蕾を残しますが葉っぱとかさなって大きく成長することが見込めないと三番目を残したりと臨機応変に対応していました
蕾は通常四角形ですが稀に三角形のモノがあり、それを奇形と言います。奇形は商品にならず、干し柿にしかならないので摘み取る必要がありました
私たち遊佐FUNスタッフも少しお手伝いさせていただきましたがとても難しかったです、素早いスピードで行う農家さんの凄さを身をもって実感しました
この作業をしっかり行うことにより大きくて甘い庄内柿に成長します
大きくて甘い庄内柿が実るのが今から楽しみですね♪
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