作っている人たち

素朴なおこしが、味わい深いのだ。

<おこし工房(遊佐町遊佐字広表10-3)>


今回ご紹介するのは「おこし」!おこし界の横綱といえば東京の○おこしですが、キラリと光る熟練
の技と味をウリに、三役ぐらいにはいっていてもおかしくないおこしが、この遊佐町にあるのです!


おこしの材料(というか、むしろ材料はほぼこれだけ?)は米。だったら米どころのおこしはうまいに
決まっていますよね!!


遊佐町は、町の面積の半分ぐらいは田んぼという(多分!!)米どころ。そりゃあおこしが美味くな
るわけですよね。素材がいいんだから。「ポン」と呼ばれる米から作るこの材料はあらかじめ作ってあって、


熟練のチームワークでどんどんおこしに仕上げていきます。


この日作っていたのは、人気フレーバーのキャラメル味。味付けの材料はとってもシンプルで、砂糖にマーガリンと、


水飴とはちみつだけ。シンプルだから素材の味がポイントになるんです。そう、メイン素材のお米は遊佐町産ですからね。そりゃ美味しいはずです。


で、合わせた材料を火にかけて、


焦げないように注意しながら、キャラメル状になるまで中火でガシガシかき混ぜて、

 

手際よくポンを入れて素早く和えていきます。このあたりからの手際は、是非とも動画で見ていた
だきたい!!

 

 

そして和えたポンをこれまた手際よく、ササッとおこしの枠に入れて、

熟練のチームワークでこれまた手際よく、ササっと均等に枠に入れて、
ここで一つ気になったことが。
「絶対熱いですよね。」
「もちろん!!」


そりゃ今まで鍋の中で煮えたぎっていたものを触っているんだから熱くないわけがない!手もすぐ
に水ぶくれのようになってしまうそうです。ちなみに作業のコツは?と聞くと、「根性!!」だそうで
す ww もちろん根性だけでなんとかなる訳はないので、、、青い布巾の中には保冷剤を仕込んで
いるとのこと。

枠に均等に行き渡ったら枠から外して、

素早くみんなで袋詰めしていきます。

ポンを火から外して型に入れてからここまで大体 2〜ぐらい。手際よくやらないと冷えて商品になら
ないとはいえ、すんごく素早く手際よく、パパパッと作業が流れていきます。

せっかくなので、熟練のチームワークの全体像をご覧ください!
まったく遊んでいる人がいなくて、、、常に動き回っています。なんかすげーですね。


ちなみに、材料は安心の遺伝子組み換え不使用!!!今なんだか表示義務がなくなったからと
か表記しないものが増えてきていますが、これなら安心して食べられますね!


そして、この日の作業予定にはなかったのですが、せっかくなのでポンを作る工程も見せていただきました。


ここでもやっぱり手際よく準備を進めていきます。黒い部分を熱く熱く熱して材料を入れます。

今回は白米のポン。玄米よりもあっさりと上品な感じに仕上がるそう。黒い部分にお米を入れたら、

入り口をぎゅっと閉めて火をつけて熱していきます。熱することによって圧力がかかり中のお米の
水分が飛んでポンになるのだそう。

で、クライマックス。みなさん期待の「アレ」が見れますよ ww(音量注意)。わかっていてもびっくりしますね ww


とまぁこんな感じでどこまでも手作業で作っていきます。今回はキャラメル味でしたが、おこしの味
は全部で 10 種類ほどあります。素朴で優しい遊佐の美味しいお米を使ってつくったこのおこし、
一度お召し上がりくださ〜いね!!

※直接販売は行っておりません。ご購入は「鳥海道の駅ふらっと」へ」

ご購入のお問い合わせはこちらから>>> 道の駅鳥海ふらっとホームページ

素朴が深い、遊佐おこし。

300円(税込)

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