作っている人たち

にくもちは、おもてなしの味。<<前編>>

<鳥海総研モシェロ・デュ・ゆざ>

さて。今回ご紹介するのは、遊佐町のおもてなし料理(?)!!!「にぐもぢ」です。「え~~~、にくもち汁って何??まるーい餅が入ってるてことは、、、肉入り雑煮なの???」なんていう方もいるかもしれせんが、このにくもち汁、実は子供から大人まで大好きな遊佐のソウルフード(という方もいる)なのです!!!

※ちなみに、遊佐の「にぐもぢ」とは、正月の雑煮ではなく、昔は6月にあった田植え作業や、10月の稲刈りのなどの後のお疲れ様会などで食べられます。いわゆる農作業にまつわるお振舞いの食文化です。

※普段は帽子に白衣と手袋で作業しておりますが、今回は試作品の取材撮影のため、外して撮影しております


ということで、このにぐもぢを販売している「モシェロ」という会の小田原さんに同行して、製造の極意を取材してきました!!こちらはレトルト加工を委託している庄内ふるさとファームの田中さん。和気あいあいと作業は進んでいきます。

このにぐもぢはいたってシンプル。家庭によっては他にもいろいろ具を入れる場合もあるのですが、小田原さんの場合は、まずにんじん。「汁に甘みが出るのよ~」

ごぼう。「汁に旨みが出るのよ?」だそうです。そして香りはシメジをどっさり。

その3つを、水出し昆布の濃厚な出汁に、


ドボンと入れて煮込みます。

「もちろん、今の季節、野菜は遊佐町産よ。遊佐の野菜は甘くておいしいわよ~」

ちなみにモシェロは遊佐町と提携している生活クラブの消費材生産加工基準を目標にしているそうで、材料は地場産のものになるべくこだわって使っているそうです。

写真はごぼうを栽培している畑です。奥に見えるのは鳥海山。いいところで栽培していますね〜

そして当然、肉も入ります。「にぐもぢ」ですからね。遊佐町のある庄内地方には「庄内豚」と呼ばれるブランド豚がありまして。当然ここに入るのは庄内豚です。脂身と肉質のバランスが良く「庄内豚だと出汁に出る味が全然違うのよ!!」どうりで美味しいわけですよね。

ここで、汁に入れるために肉を切り出すのですが、、、
「わりとざっくり切るんですね。」
「いいのよ。最後に重さを測ってパウチに入れるんだからざっくりでいいの。!!」
「TVに出てる平○レミさんだって一見適当にみえるじゃないの!!」
いやいや、、まぁ、、、そうね。。。そういう見方もありますねww

「ワタシは遊佐の平○レミさんって呼ばれてるんだから!!大丈夫よ!!ざっくりでも!!」
いやいや、、まぁ、、、ですね!!きっと大丈夫ww!!

でも遊佐町の平○レミさん。適当に見えて細かいところは妥協しません。何をやっているのかなと思ったら、肉の間にたまにある血の塊を丁寧に取り除いていました。
「これで味に違いが出るのよ!!」
だそうです。う~~ん、芸が細かくて素晴らしい!!


そして、切った肉には酒と、


醤油で下味をつけ、


先に野菜を煮ていた鍋の中に入れて、


グツグツと火を通していきます。


で、煮ている間に肉もちを販売することになった経緯をお聞きしてみたところ、
「な~~んだっけねぇ。。。もう10年も前のことだからねぇ。。。」
なんて言いながら2人で記憶をたどって、、、

「そうそう!!ちょうどその頃遊佐町の特産品を開発しようという話になって、そのとき来ていたコンサルタントの人がイケメンでね…○△□×○△□(ハート、以下略)」
ふむふむ、、、、なるほど。。。


いろいろお話をいただいたのですが要約すると、「イケメンに肉もちをふるまう→イケメン『こんな料理は他の地方にはない!!』と驚く→それなら販売してみよう!!」ということだそうです。地域の特産品って、案外地元の人たちは気がつきませんからね。偶然にもいい出会いがあったということですね。と、いうところで続きは次回。続きも面白いお話になりますからね~~ww

遊佐町のおもてなしの味、にぐもち。

900円(税込)

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