鳥海ブルーライン

海抜ゼロから一気に1,100メートルまでかけのぼる山岳観光道路

【遊佐鳥海観光協会様HPより引用】

鳥海ブルーラインは、海抜ゼロから一気に1,100メートルにかけのぼる山岳観光道路です。
日本海を望む国道7号線と、秋田県にかほ市、山形県遊佐町とを結ぶ観光用バイパスとも言える一大迂回路となっており、山形県側はブナ林の中を、秋田県側は広大な鳥海山麗の草原を左右に迂回しながら登る道路です。眼下には日本海の青い海と遠くに飛島、佐渡を眺め、はるかに男鹿半島、そして左右に庄内平野を望みその雄大な視界を楽しみつつ両県をつき抜ける快適なドライブコース(総延長 34.9km)となっています。
 近年は、自転車で通行される方も多くいますので、スピードを抑えて安全運転での走行にご協力をお願いいたします。

◆開通期間:4月下旬~10月下旬

10月下旬~4月下旬までは、冬季閉鎖となります。
開通後、閉鎖前、荒天時には通行止め規制等有り
最新の規制情報は、山形県の通行規制情報秋田県の通行規制情報道路交通情報をご覧ください。

◆「紅葉名所2022」として紹介されています。
ウォーカープラス様HPへリンク

最新の通行情報はこちら

山形県側の道路概要
路線名 県道210号・鳥海公園吹浦線
区間 吹浦(県境)から吹浦(十六羅漢岩)まで
延長 18.1km
開通年 昭和48年(1973)
秋田県側の道路概要
路線名 県道131号・鳥海公園小滝線
区間 小滝(県境)から小滝(奈曽白滝)まで
延長 16.8km
開通年 昭和47年(1972)

大平山荘周辺<山形県エリア>

大平山荘

鳥海ブルーラインのほぼ中間(四合目)に位置する大平山荘
眼下に日本海と庄内平野が一望でき、登山の利用拠点としてもご利用いただけます。
春山スキー・夏山登山・紅葉狩りなど四季折々の自然の美しさは訪れる人々を魅了します。
館内にモンベル商品販売コーナーがあります。

吹浦(大平)口登山道

鳥海山でも歴史のある登山口です。
見晴台からの眺望、お花畠や美しい鳥海湖が望めます。

ブナ林

鳥海ブルーライン神子石付近にはブナの原生林が広がります。
ブナの巨木の森からひそやかに湧きいずる清らかな水、まるで樹木の根から生まれてくるようです。

展望台

正面に飛島、北は男鹿半島、南は粟島・佐渡島などの展望が楽しめます。
また日本海に沈む夕日の景勝地でもあり、夜には空一面の星空を見ることができます。

鳥海山大物忌神社中ノ宮

鳥海山大物忌神社の中ノ宮
昭和49年の鳥海山噴火により入山規制がしかれ、山頂への参拝ができなくなったため、大平山荘に隣接して中ノ宮として参拝所を建設しました。

鹿公園

6月中旬から10月中旬にかけて鹿が放たれます。
大平山荘で「鹿さんせんべい」販売しています。

森敦の石碑

森敦は鳥海山を愛し、遊佐に滞在中は自らの文学史の中でも最も隆盛期にありました。
「月山」とともに「鳥海山」を発表、このことにより、鳥海山の名声が確実となりました。
これらの業績を讃える碑が建立されました。
碑文「鳥海山はわが観想の幻の山なりき」

水芭蕉群生地

鳥海ブルーラインの陣屋(二合目)の手前に水芭蕉の群生地があります。
4月中旬から5月上旬にかけて水芭蕉の花を咲かせます。

小野曽地区・花街道

平地の桜が散った頃、鳥海ブルーライン開通の頃に見頃を迎えます。桜、ハナモモ、芝桜の競演で桃源郷のような風景は一見の価値あり。
集落の皆さんの丹精こめた管理に感謝。個人的には一押し。小野曽公民館に車を止めての散策をお勧めします。

十六羅漢岩

海上の安全と海難者の供養のために刻まれた奇石怪岩
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選(水産庁)にも選定されています。
くわしくはこちらをご覧ください。

鉾立・にかほ市周辺<秋田県エリア>

[お問合せ先]にかほ市観光協会 電話:0184-43-6608

鉾立<5合目>

鉾立山荘やビジターセンター、稲倉山荘、大駐車場と施設が充実している象潟口(鉾立)の入口です。
また、奈曽渓谷も見ものです。

  • ・稲倉山荘(食事・休憩・お土産・トイレ)
    電話:090-9635-5911
  • ・鉾立ビジターセンター<入場無料>(鳥海山の自然紹介・トイレ)
    電話:090-2021-0270
  • ・鉾立山荘(宿泊所)
    電話:090-3124-2288

にかほ市方面 元滝

地表から鳥海山の伏流水が勢いよく流れ落ちる元滝
水の流れる斜面は緑のじゅうたんを敷きつめたようにコケが盛り上がり、水と緑のコントラストが目にも鮮やかです。

奈曽の白滝

奈曽川の中流に位置するこの滝は、高さ26m、幅11mあり、水量の豊富さを誇り日本の滝百選にも選ばれている名勝です。
展望台から見ることができますが石段を降りて滝つぼまで行くと圧倒的な迫力で流れ落ちる轟音を聞きながら滝の飛沫を浴びることができます。

中島台レクリエーションの森

国定公園内にあり、氷河期からの生きた化石「ムカシブナ」をはじめ、清らかで豊富な湧水群、天然記念物「獅子ヶ鼻湿原」、流水の中でコケが絡まりあって、ボール状に発達した「鳥海マリモ」(写真下)など、ここでしか見ることができない不思議を秘めた大自然の博物館です。

あがりこ大王(写真上)
獅子ヶ鼻湿原周辺に原生するブナ林の中の王様ともいえる巨木。
樹齢300年、幹周り7.62mの奇形ブナとしては日本一の太さを誇っています。

【遊佐鳥海観光協会様HPより引用】

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